第27回新潟県パワーリフティング大会
平成14年5月19日(日) 会場 新潟国際情報大学 Wトレーニング室
今年も5月19日の晴天の日曜日に、新潟県パワーリフティング大会が開催されました。役員兼選手で参加した西野朋子からのリポートです。参加者数は17名で去年の14名から少しずつアップ、特に大会会場である新潟国際情報大学のフィットネス研究会から4名の参加を得てにぎやかなものとなりました。ベンチ大会は経験があるものの、パワーリフティングは初めてという選手も多く、記録の方も楽しみです。 |
男子67.5Kg級 皆川哲也 選手 | 女子52Kg級 岩城千尋 選手 |
まずは女子44Kg級の船越選手、デッドリフトとトータルで記録を伸ばし、新潟県新記録です。52Kg級の岩城選手、パワーリフティングは初出場ながら、ベンチでは105Kgで日本新記録、デッド125Kgトータル320Kgとすばらしい記録で女子最優秀選手に輝きました。本人としてはスクワットの試合に慣れておらず、失敗したのが悔やまれるようです。新潟のエース、渡邊選手はスクワットの試技で肩を痛めて棄権しました。誰よりも練習していた選手でしたので、残念です。気を取り直して次回の試合には頑張ってほしいです。56Kgの関川選手、スクワット、ベンチの自己記録を伸ばしました。60Kg級の私、西野はベンチとトータルで新潟県新記録です。同じく60Kg級の大学生、八幡選手はパワー初参加ノーギアで頑張りました。 |
女子52Kg級 岩城千尋 選手 | 男子60Kg級 五十嵐貞行 選手 |
男子52Kg級の滝沢選手、SBDTとも新潟県新記録です。60Kg級の若干16才サブジュニア五十嵐選手のデッドは155Kgとりっぱな成績です。男子67.5Kg級は大学生も含めて4名参加、優勝したのはベテラン63才の皆川選手でした。気合いの入った試技がよかったです。 75Kg級の田崎選手、慎重に重量申請して自己記録を伸ばしました。同じく75Kg級の平野選手、デッド270Kgトータル635Kgと新潟県新記録、男子最優秀選手に輝きました。標準記録までもう少し、ぜひ全国大会に出場してほしいものです。82.5Kgの鶴橋選手のベンチは180Kgとすばらしい記録です。北信越ベンチでの失格の雪辱を果たしました。90Kg級の大学生、曽原選手、パワー初参加ながらノーギアでトータル520Kgとよい成績です。もっとフォームを矯正していけば記録はどこまで伸びるかわかりません。 |
女子60Kg級 西野朋子 選手 | 男子75Kg級 平野雅之 選手 |
パワーリフティングの試合は参加選手が少なくても時間がかかりますし、補助やお手伝いの方々は大変です。今回もベンチを中心に出場している選手や、新潟国際情報大学のフィットネス研究会の学生さん、教員の皆さんにお世話になりました。大会終了後、臨時の新潟県役員会が開かれ、参加選手を増やすにはどうしていったら良いか話し合いました。大手のフィットネスジムへの広報活動をきちんとする、ノーギアの大会を増やす等の試案がだされました。とりあえず、秋の新潟県ベンチはノーギアの大会も同時開催する予定です。新潟県パワーリフティング協会ではたくさんの選手の参加をお待ちしています。 |
来年もがんばろう!新潟県選手 |