第26回新潟県パワーリフティング大会観戦記
平成13年5月13日(日) 会場 新潟国際情報大学体育館
5月13日晴天のもと会場、新潟国際情報大で第26回新潟県パワーリィ
フティング選手権大会が開かれました。 参加メンバーは13名(女子4名男子9名)でした。 女子44Kg級の渡邊里美選手は自己記録を延ばす県新記録を全種目で達成 しました。なんと48Kg級にエントリーしている里美さんのお母さん渡邊 敬子選手が凄いことをやりました。女子48Kg級日本マスターズBで、 全種目新記録を成し遂げました。スクワット15Kgベンチ2.5Kg デット5Kgを今までより重く挙げトータルでは今までよりプラス32.5 Kgとなりました。スクワット、ベンチでは第3試技を失敗してデットは 第3試技まで成功したので特試をやりましたが肩の返しがあまく惜しくも 失敗しました。この親子は全日本パワー選手権大会にもエントリーします。 女子56Kg級の高橋選手(ハンドルネームはclipさん日本人です)は 自己記録を延ばす県新記録を全種目で達成しました。スクワットは第3試技 しゃがみが浅くベンチは第3試技挙がらずデットは何故か第1試技あおって 失敗したが2、3試技は成功。彼女はベンチにかけていたようで80Kgを 狙っていましたが失敗。事前には中山選手からアドバイスを受け一緒に練習 をしていました。何故か大会当日彼は仙台(川上さんのベンチを見るため) に行き新潟にはいませんでした。彼女いわく彼がいたら80Kg挙がって いたと言っていました。 |
女子48Kg級 渡邊敬子 選手 | 男子56Kg級 小柳直久 選手 |
男子52Kg級の滝沢選手は初参加ノーギアで全種目、県新記録を達成。 男子56Kg級の小柳選手は新潟国際情報大の学生で初参加。先生いわく フィットネス研究会ではめずらしく彼は競技指向でこれから続ければ延びる と言っていました。まだ19歳なのでジュニアの記録を狙って欲しいです。 男子67.5Kg級の今泉選手は若干16歳ノーギアで初参加しなんと ベンチではサブジュニアの日本新記録を達成しました。彼はフォームも 綺麗でギアをつければさらに延びる事でしょう。新潟の期待の星誕生か? 同じ階級の渡部選手はベンチ大会では常連だがパワー3種目は今回初参加で 男子67.5Kg級パワー、日本ジュニアのベンチの記録ねらいでしたが 惜しくも155Kg。 5月20日富山のベンチ大会ではオープン参加してジュニア記録を狙います。 (今現在16日これが載るころ結果はでています) 彼はデットのルールを把握できていないようでした。あとベンチ以外は ノーギアだったので他の2種目もギアをつければ延びると思うのでこれから も参加してもらいたいです。 |
男子67.5Kg級 今泉宏一 選手 | 男子75Kg級 平野雅之 選手 |
全員で記念写真 |
新潟の大会は会場が大学の体育館ということもあり学生の参加があり、ありが
たいです。欲を言うなら卒業してもトレーニングを続け大会に積極的に参加
して欲しいです。
以上観戦記を終わります。 相 馬 満 信 新潟県パワーリィフティング協会理事 |